血糖値コラム

血糖値が高いとどんな症状が出る?病健康診断をオススメする症状はコレ

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血糖値が高いとどんな症状が出る?

血糖値が高いと糖尿病や様々な合併症につながります。

そこで、血糖値が高いかどうかのセルフチェックのために、血糖値が高いときの典型的な症状をご紹介します。

また、血糖値を下げるにはどうすれば良いか?などについても解説し、糖尿病を予防するための方法をご紹介します。

血糖値が高いと出る症状とは?【4つの症状をチェック】

血糖値が高いと出る症状に

  • トイレに行く回数が増えた
  • 疲れやすくなった
  • 肥満気味
  • 高血圧といわれた

の4つがあげられます。

最近気になっていたという項目が1つでもあれば、ぜひ一度健康診断をうけることをおすすめします。

それではこれらの症状について詳しくご説明します。

(1)トイレに行く回数が増えた

トイレに行く回数が増えた

血糖値が高い人の特徴として、尿の量が増加する傾向があります。

血液内の糖を排出する時、一緒に水分も出す必要があるのでトイレに行く回数が増え、脱水症状になることでのどが渇き水分を多くとる、という循環が出来てしまいます。

また、ジュースなどの清涼飲料で水分補給してしまうと、さらに糖の摂取量を増やす原因となるので注意が必要です。

(2)疲れやすくなった

疲れやすくなった

糖尿病の症状の1つに倦怠感があります。

血液中の糖がエネルギーに変換されず尿に出ることで、身体の筋肉(タンパク質)や脂肪をエネルギーとして使うようになり、疲れやすくなります。

(3)肥満気味

肥満気味

私たちが食事をして糖を体内に摂り入れると血液中の糖のバランスを整えるためにインスリンが分泌されますが、このインスリンには脂肪を蓄える働きがあります。

身体に脂肪がつきやすくなった・肥満気味という人は、糖の摂りすぎによってインスリンの分泌が多くなり、身体が脂肪分を貯めようとしていることが原因かもしれません。

(4)高血圧といわれた

高血圧といわれた

高血圧の人はそうでない人に比べて2~3倍糖尿病になりやすいと言われています。

血管内の血糖値が高いと血圧の浸透圧も高くなり、細胞から水分が出たり腎臓からの水分吸収が増えるなどし、体液や血液量が増加することから血圧が高くなります。

さらに、インスリンの働きが鈍くなると糖尿病の直接の原因にもなるだけでなく、インスリンが多量に分泌されることにより血管が広がりにくく、血液量も増え、高血圧になります。

【参考文献】
DM TOWN
糖尿病情報センター

血糖値が高いまま放置すると危険?【糖尿病に注意】

血糖値が高いまま放置すると危険?

血糖値が高いまま放置すると様々な症状が出ますが、特に気を付けたいのが合併症です。

糖尿病の合併症は3大慢性合併症と呼ばれ、放置していると失明や下半身不随など
の重症にもなりかねません。

本当に恐い糖尿病の合併症とは?

糖尿病の3大慢性合併症とは

・糖尿病網膜症
・糖尿病神経障害
・糖尿病腎症

の3つで、これらは高血糖によって血管がダメージを受けることが原因です。

網膜症による失明

網膜の血管に障害がおこった状態が糖尿病網膜症で、糖尿病患者の約4割が数年から10年で発症します。

初期の段階では自覚症状がなく、異変を感じる時にはすでに病気が進行していることがほとんどです。

主な症状は、飛蚊症(目の前で蚊が飛んでいるような状態)・出血(視界に黒い幕がかかったような状態)・視力の低下があげられます。そのまま放置してしまうと失明につながる恐れがあり、血糖値が高いとわかった時点で眼科に行き検査してもらうことが望ましいです。

【参考文献】
東海光学株式会社

腎臓疾患・腎症

腎臓疾患・腎症も網膜症と同様に、腎機能の低下がかなり進行した頃に自覚症状が現れます。

腎機能の低下による症状は頭痛・吐き気・食欲不振などの尿毒症と呼ばれるものです。

腎臓は私たちが食べたものが体に必要かどうかを切り分けたり、体に摂り入れられる状態へろ過する働きがあり、症状が進行すると不要物を外に排出できなくなってしまうため人工透析が必要になります。

神経障害による下半身不随

高血糖の状態が続くと、血流が悪くなり神経細胞へ栄養や酸素が行き渡らなくなり、神経に障害がおこります。

主に、身体にしびれや痛み、反対に何も感じないといった感覚神経に関係する自覚症状が現れたり、脳神経・自律神経が関与する働きも低下していきます。

重症化すると足先や手の組織が崩壊して腐ってしまい、下半身不随になるケースもあります。

動脈硬化

三大合併症は糖尿病を発症してから数年経ってから症状が出ることが多いですが、これらの合併症より早い段階で気を付けたいのが動脈硬化です。

血管が高血糖によってダメージを受け、血管が細くなったり詰まったりする状態を動脈硬化と呼び、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・下肢閉塞性動脈硬化症の原因となります。

糖尿病が誘発する病気とは?

糖尿病によって誘発される症状が高血圧・脂質異常症・高脂血症・骨粗鬆症・うつ病・痛風などがあげられます。

合併症やその他の病気を発症しないためにも、食生活の改善・糖のコントロール・血圧のコントロール・ストレスを溜め込まないことが重要です。

こんな症状にも要注意

上記のような症状に加え、異常な発汗や立ちくらみ、便通や排尿の異常を感じた場合も糖尿病を発症している可能性があります。

原因がわからないのにこういった症状が続く場合は一度病院で健康診断を受診することをおすすめします。

血糖値が高くなる原因は?

上がった血糖値を下げる

私たちの体では、上がった血糖値を下げるためにすい臓からインスリンを分泌していますが、これら一連の働きがうまくいかなくなることで血糖値が高いままだったり、糖尿病になったりします。

インスリンの働きがうまくいかない原因は

  • 炭水化物や糖分の過剰摂取
  • 肥満
  • 運動不足
  • 体質

と、大きく分けて4つあります。

炭水化物・糖分の過剰摂取

炭水化物や糖分を多く取ると、インスリンの分泌や働きが追いつかなくなり血糖値を下げることができなくなります。

また、不規則な食生活もすい臓に負荷をかけることになります。

肥満

内臓脂肪がたまると、糖や脂質の代謝が鈍くなり高血糖になる原因となります。

さらに、肝臓に脂肪がつくとホルモンが過剰に作られインスリンの働きに影響することもあります。

運動不足

運動不足によって筋肉量が減少すると基礎代謝が低下し、ブドウ糖の代謝も鈍くなります。

そのため、血糖値のバランスが崩れ血糖値が上がる原因となります。

体質

血糖値の上昇のしやすさは遺伝します。

もしご家族に血糖値が高い・糖尿病にかかっている人がいる場合、同じく糖尿病になりやすい体質だと考えていいでしょう。

【参考文献】
DM TOWN
沢井製薬

血糖値を下げるための対策は?

血糖値を正常な数値に戻す

血糖値を正常な数値に戻すには、運動不足の解消・食生活の改善・ストレスのない生活の3つがかかせません。

ストレス解消

血糖値とストレスはあまり関係ないのでは?と思っている人が多いですが、実はとても深く関わっているということが近年の研究で明らかになりました。

糖尿病は大きく分けて「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2つのタイプがあります。

1型糖尿病はすい臓がインスリンを作ることができないために血糖値のバラスを正常に保てない状態で、年齢が若い方がかかりやすいです。

対して2型糖尿病は日本人の多く、約95%の患者が該当し、中高年以上に多く、運動不足や肥満、そしてストレスなどが原因で発症すると言われています。

ドイツの研究機関では、ストレスを強く感じている人が糖尿病を発症する確率はそうでない人に比べて45%高く、また、カナダの研究では仕事をしている女性のうちストレスを強く感じている人は2倍も発症率が高いという結果が出ました。

原因は、ストレスを受けると交感神経の働きが活発になり、血糖値を上昇させる成分やホルモンが分泌され高血糖の状態になりやすくなるためと言われています。

ストレスを強く受ける環境下にいる人は、思い切って環境を変えることで改善される可能性があります。

運動・ストレッチ

血糖値を下げるには、有酸素運動が効果的です。

食後1時間あけてランニングなどの有酸素運動を20分から30分することで血液内の糖分をエネルギーへと変換させ、血糖値を下げる効果が期待できます。

とは言え、仕事や家事などで時間の確保が難しかったり、体力的にランニングはハードルが高いものです。

そこでおすすめしたいのが食後10分間のウォーキングと週に1回から始めるストレッチです。

ニュージーランド・オタゴ大学の研究によると、食後10分間歩くだけで血糖値の上昇を抑えられるとのことです。

また、週に1回でもストレッチをすることで糖尿病の発症リスクが12%減少するとハーバード大学の研究で発表されました。

階段昇降・スクワット・足上げ運動などがオススメです。

【参考文献】
オムロン ヘルスケア

食生活を改善する【血糖値を下げる食材・糖質制限】

今すぐ始められる糖尿病予防として食生活の改善があげられます。

ここでは、積極的にとりいれたい食材や近年ダイエット方法としても話題の糖質制限についてご紹介します。

血糖値を下げる食材

・玉ねぎ
玉ねぎに含まれるイソアリインという物質はインスリンの働きを促進する効果があります。

・ブロッコリー
ブロッコリーに含まれるミネラル・クロムは、インスリンの働きをサポートする成分としてサプリメントなどの健康食品にも多く採用されています。また、ビタミン・葉酸も豊富に含んでいて、血液をサラサラにする効果やストレス解消も期待できます。

・納豆
納豆には、血糖値を下げると注目されているサポニンとレシチンを含んでいます。その他、血液をサラサラにするナットウキナーゼはアツアツのごはんにのせると減少してしまうので、お茶碗によそってから少し間をおいてかけるか、別でいただくことをおすすめします。

・オクラ
オクラには、ネバネバ成分のペクチンやムチン、ガラクタンなどの多糖類を含み、糖質の吸収を穏やかにして血糖値を下げる働きがあります。また、血圧を下げる効果も期待できます。

・こんにゃく

こんにゃくには糖質の吸収を抑制してくれる水溶性食物繊維であるグルコマンナンが豊富に含まれています。

・青魚
サバなどの青魚には血液をサラサラにする成分である善玉コレステロール・WPAやDHAが多く含まれています。これらの成分は血液の凝固を予防し、血糖値を下げる効果が期待できます。

糖質制限

近年、食べる量を抑えるのではなく糖質を減らす「糖質制限ダイエット」が話題ですが、ダイエットだけでなく糖尿病や血糖値を正常値に戻すための食事療法としてとても効果的です。

血糖値は糖質によってあげられるため、糖質を控えることでインスリンの分泌が抑えられます。

反対に、多くとり入れたいのがタンパク質・食物繊維・脂質です。これらの食事はカロリーを気にせずに食べても大丈夫です。

【糖質を多く含む食事】
ごはん・パン・麺類・インスタント食品・菓子類・芋類・果物類・冷凍食品(主に揚げ物やギョウザ)

【糖質の少ない食事】
肉・魚・野菜・チーズ・オイル・大豆食品

いきなり糖質を制限するのではなく、三食のうち一食だけ糖質をカットした食事を心がけるようにしていき、身体に慣れさせていきましょう。

また、糖質の多い食事でも食べる順序に気を付けるだけで糖質の吸収を抑えることができます。

ポイントは糖質の少ない野菜や肉、魚を先に食べ、炭水化物など糖質の多い食事を最後に食べることです。

サプリメントを利用する

毎日忙しくて料理できない・好き嫌いが多く食事が偏りがち・運動する体力がない、といった方は、血糖値を下げる成分を含んでいるサプリメントを利用するのも1つです。

糖尿病予防と一口に言っても、様々な種類のサプリが販売されているので、自分の体調や改善したい症状に合わせた成分で出来ているものを選ぶことが肝心です。

血糖値を下げる効果が期待できるサプリメントの成分とは?

血糖値を下げるには

血糖値を下げるには

  • 血液をサラサラにする
  • 糖の吸収をおさえる
  • インスリンの働きを促進する
  • 糖をエネルギーに変える
  • 身体の調子を整える

これらの働きを持つ成分を含むサプリメントを選びます。

血液をサラサラにする効果が期待できるサポニン

サポニンは高麗人参や大豆に多く含まれる成分で、血流を改善する効果があります。

高血糖でドロドロとした血液は、動脈硬化になる可能性を高め、重篤な症状になりかねません。

とにかく血糖値を下げたい・血液をサラサラにしたい人は、サポニンを主成分としたサプリメントをオススメします。

糖の吸収をおさえる食物繊維

食物繊維は水溶性と不溶性の2種類あり、糖の吸収を穏やかにする効果が期待できるのは水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維は腸内フローラの環境を整え善玉菌を増やす効果もあるので、胃腸が弱い人に適しています。

イモ類や海藻類、オクラといったネバネバした食材に多く含まれます。

糖をエネルギーに変えるビタミン

糖をエネルギーに変換するにはビタミンの働きが必要です。特にビタミンB群が血糖値を下げるために有効で、豚肉やレバー、牛乳に多く含まれています。

インスリンをサポートするクロム

インスリンの働きをサポートしてくれるのがクロムというミネラルで、血糖値を下げるだけでなく血圧、コレステロール値を下げるのにも効果を発揮します。

あおさやのりなどの海藻やバジルやパセリなどの香草に多く含まれます。

身体の調子を整えるラクトフェリン

ラクトフェリンは母乳に多く含まれるタンパク質で、母乳で育つ赤ちゃんが感染症にかかりにくく健康なのはラクトフェリンのおかげだと言われています。

先ほど登場したクロムは体内への吸収率が非常に悪く、すぐに排出されてしまう性質をもっているのですが、ラクトフェリンが胃腸へ運んでくれる役割をもっているので一緒に摂取すると大変効率的です。

血糖値を下げるオススメのサプリメントは?

血糖値を下げる効果を持つ成分ごとに、オススメのサプリメントをご紹介します。普段の食生活にプラスして、糖尿病を予防しましょう。

血流改善

サポニン
白井田七
白井田七

オススメポイント

・サポニンを多く含む田七人参が原料
・血糖値を下げる田七人参特有の成分、田七ケトンやデンシチンも豊富
続きを見る>

エネルギー変換

ビタミンB群
サラシアプラス

オススメポイント

・ビタミンB群に加え、桑の葉やウコンなど10種類の健康素材を配合

糖吸収抑制

金の菊芋
金の菊芋

オススメポイント

・2018年度モンドセレクション銀賞受賞
・農薬不使用、無添加、熊本県産の菊芋を使用し、水溶性食物繊維のイヌリンが豊富

インスリン促進・健康

Dr.フェリンGTF
Dr.フェリンGTF

オススメポイント

・製法特許取得技術でクロムとラクトフェリンを結合

まとめ

様々な身体の不調や合併症

血糖値が高いまま放置し続けると、様々な身体の不調や合併症が現れ、重篤な症状になりかねません。

今回ご紹介した運動や食事、サプリメントは今すぐ始められる糖尿病予防です。

少しでも気がかりな体調の変化があれば、健康診断を受け、早めの糖尿病対策を行いましょう。

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